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蒲郡まつり花火大会の開催に伴う臨時列車 2025
<令和7年(2025年)8月3日更新>

 令和7年(2025年)7月27日の日曜日、蒲郡まつり納涼花火大会が催されました。それに伴い、名鉄蒲郡線と西尾線では臨時列車の運行や運行区間の延長、時刻変更がありました。今回は臨時列車の運行のために蒲郡線へ向かう回送列車と帰りの時間帯の吉良吉田駅の様子を紹介します。7年前にも同じような内容で紹介しており、今回は情報の更新になります。暗くて見づらい写真もありますが、どうかご了承を。ということで、ご覧ください。

 今日は蒲郡まつり納涼花火大会の開催日

 皆さんこんにちは。今日は令和7年(2025年)年7月27日の日曜日です。蒲郡駅までやってきました。今日は蒲郡まつり納涼花火大会の開催日で、名鉄蒲郡線と西尾線で臨時列車の運行や運行区間の延長、時刻変更があります。7年前にその様子を紹介したのですが、今回はその情報の更新をしたいと思います。
 列車の運行内容変更の詳細を示すため、駅に掲示されている案内の写真を掲載したいのですが、7年前に掲示してあった吉良吉田駅では見つけられませんでした。SNSでは見かけたので、吉良吉田駅に無ければ蒲郡駅にはあるだろうと思い、訪れた次第です。さて、掲示されてるかな?
 ありました。一部が隠れていますが、ありました。一部が隠れていますが。
 ということで、えい!
 当日の変更内容の詳細です。画像を選択すると拡大画像が見られます。せっかく蒲郡駅まで来ましたが、目的は果たせたので、西尾市に戻って西尾駅と吉良吉田駅から状況を紹介したいと思います。まずは西尾駅から蒲郡線へ向かう回送列車の紹介です。それでは、ご覧ください。

 蒲郡線輸送の応援のため 西尾線に来た回送列車

 西尾駅に移動しました。時刻は17時13分です。列車案内を見ると、通常『急行吉良吉田』が表示されている吉良吉田方面の案内が『当駅止まり』となっています。この列車が、蒲郡線の臨時列車に充当される回送列車です。
 そして時刻は17時20分になりました。1番線側に回送列車が到着です。
 回送列車は、白色2両の3100系3122Fと銀色2両の3150系3156Fを繋げた4両編成でした。
 到着すると、それぞれの2両に切り離されました。ここからはそれぞれ蒲郡線へ向かうようです。

 蒲郡線に臨時列車用の車両を送り出す

 吉良吉田側の2両、白色の3122Fは引込線に入ります。しばしの休憩です。
 列車案内の表示は『当駅止まり』から『回送列車』に変わっています。そして、17時27分。到着した急行弥富行きと入れ違い、新安城側の2両だった銀色の3156Fが、回送列車として吉良吉田方面に向かって発車しました。
 この列車が臨時列車の西浦発蒲郡行きになります。確認した西尾駅発車時刻からの推測でダイヤグラムを書いてみました。きっと、こんな感じ。
 ということで、活気ある蒲郡線で頑張れ3156F!

 蒲郡線の通常列車の運行を担う3100系

 さて、時刻は19時55分です。家で晩ご飯を食べたりのんびりしている間に、西尾駅の引込線に入っていたはずの3122Fがいなくなっていました。そこで、とっとと吉良吉田駅まで来た次第です。
 蒲郡線ホーム2番線を見ると、西尾駅で見た3100系が蒲郡行きとして止まっていました。見つけたぞ!3122F!
 そして奥の引込線には、白帯の蒲郡ワンマン列車が休んでいました。
 ということで、白帯の代わりに頑張れ3122F!

 2番線から発車する蒲郡線の回送列車

 さて、時刻は40分ほど進んで20時39分。吉良吉田駅に普通吉良吉田行きが到着しました。チョコレートツートン。
 通常はそのまま折り返し21時01分発の蒲郡行きになりますが、今日は一旦1番線に移動します。
 そしてチョコレートツートンが1番線に移動すると、2番線に白帯が入って来ました。蒲郡駅へ向かう回送列車です。そして回送列車の白帯は、52分に吉良吉田駅を発車しました。
 確認した吉良吉田駅の発車時刻からの推測でダイヤグラムを書いてみました。きっと、こんな感じ。

 4本の列車とすれ違う蒲郡行き

 回送列車が発車した後、チョコレートツートンが2番線に戻ってきました。
 そして21時01分発の普通蒲郡行きになります。
 この列車は、運行時刻が変更になります。今日は蒲郡駅を含めて4本の列車とすれ違います。そして蒲郡駅の到着時刻は普段より10分遅くなります。
 ということで、たくさんの人が待つ蒲郡駅へ行ってらっしゃい。

 蒲郡線の通常列車の運行を担った3100系

 時刻は21時08分になりました。09分着の吉良吉田行きが到着です。白色の3122Fが吉良吉田駅に戻ってきました。
 蒲郡線の運行、お疲れさまでした。
 3122Fは1番線に移動します。
 あっちに行ってこっちに戻って1番線に到着しました。種別行先は『普通新安城』を表示しています。この列車が西尾駅始発から吉良吉田駅始発に区間延長する21時55分発の普通新安城行きになります。それまで、しばしの休憩ですね。

 4分で折り返す列車

 時刻は21時28分になりました。27分着の吉良吉田行きの到着です。1分の遅れで到着しました。車両は17時台に西尾駅で見た銀色の3156Fです。
 この列車は4分の折り返しで31分発の蒲郡行きになります。実際は1分遅れて到着したので、3分で折返しです。
 あっという間に発車時刻まであと1分。
 そして発車しました。あと1往復、蒲郡線で頑張ってください。

 西尾線の臨時列車に接続する吉良吉田行き

 17分ほど時間は進み、蒲郡方面から21時47分着の吉良吉田行きが到着です。思いっきりボケてる写真ですみません。
 のりかえ改札口を通って西尾線ホーム3番線に来ました。接続する西尾線の列車は、始発駅が吉良吉田駅から西尾駅まで区間延長された普通新安城行きです。普通新安城行きは1番線で待機していた3122Fが充当されます。3122Fが西尾線ホーム3番線に入ってきました。
 発車時刻は21時55分です。それは名古屋方面から  急行吉良吉田行きが到着する時刻でもあるのですが、今日は普段到着する3番線に普通新安城行きが止まっています。そのため、今日は急行吉良吉田行きが4番線に到着します。
 21時55分になりました。4番線に急行吉良吉田行きが到着し、入れ替わり普通新安城行きが発車しました。

 蒲郡から吉良吉田行きが2本続けて到着

 さて、蒲郡駅から2本続けて吉良吉田行きが到着する時間になりました。これから一番混み合う時間帯に突入するということですね。
 22時09分着の吉良吉田行きが5分遅れの14分に到着しました。到着した白帯からは、多くの人が降りてきました。
 さて、もうすぐ次の吉良吉田行きが到着します。白帯はホームをあけるため、奥の引込線に入って行きました。
 そして22時17分着の吉良吉田行きが1分遅れの18分に到着しました。到着したチョコレートツートンからも、たくさんの人が降りてきました。

 混雑する蒲郡線ホーム2番線

 蒲郡線ホームから出る箇所に設置された のりかえ改札口は、その処理能力を超え、行列ができています。列はなかなか動きません。
 そんな中、チョコレートツートンがこのホームをあけるため、2番線を発車しました。この時間、吉良吉田発蒲郡行きの列車間隔は47分もあります。次の蒲郡行きが発車する前に、もう1本吉良吉田行きが到着します。
 チョコレートツートンは1番線に移動しました。これで吉良吉田行きがいつ到着しても大丈夫です。吉良吉田行きの到着時刻は22時37分なので、まだ時間はありますが。
 さて、そうこうしているうちに時刻は22時24分になりました。しかし、のりかえ改札口にはまだ列があります。多客でもありますが、自動改札機のトラブルもあったようです。西尾線の普通新安城行きの発車時刻は22時22分ですが、発車時刻を過ぎても発車せず、蒲郡線からのりかえる人を待っててくれています。さすが、心優しい西尾線です。

 西尾線の時刻変更列車

 2本の蒲郡発吉良吉田行きに接続するのは、4両編成の普通新安城行きです。通常は22時18分発ですが、蒲郡線からの乗りかえ時間が考慮され、4分遅い22分発に変更されました。西尾駅などの停車時間を削って捻出しているようです。また、それに伴って普通新安城行きとすれ違う列車の時刻も変更されています。
 時刻は22時25分になりました。のりかえ改札口が混雑したため、普通新安城行きは発車時刻の22時22分を過ぎていますが、まだ発車していません。
 結局、普通新安城行きは22時26分に吉良吉田駅を発車しました。通常より8分遅く、今日の発車時刻より4分遅れての発車です。5000系よ、いってらっしゃい。
 そして、22時34分。上横須賀で新安城行きとすれ違って来た急行吉良吉田行きが到着します。5000系よ、こんばんは。通常より5分遅い22時30分に到着するダイヤが組まれていましたが、それよりも4分遅れての到着です。この列車が、西尾線の最終列車となる22時48分発の普通新安城行きになります。

 蒲郡線往復 お疲れさま3156F

 西尾線の最終列車に接続する吉良吉田行きが蒲郡方面から到着です。銀色の3156Fが吉良吉田駅に戻ってきました。
 21時半頃に吉良吉田駅を4分で折り返し、22時10分頃に蒲郡駅を4分で折り返すダイヤをこなしました。お疲れさまでした。おかえりなさい。3156F。
 折り返し普通蒲郡行きは22時48分発ですが、充当されるのは銀色の3156Fではありません。
 ということで、銀色3156Fは2番線を離れ、蒲郡方向の引込線に入りました。次の蒲郡行きは、1番線に止まっているチョコレートツートンが充当されます。さて、私も48分発の新安城行きに乗らないと家に帰れなくなります。それでは、締めに入りましょう

 みなさん お疲れさまでした

 ということで、今回は蒲郡の花火大会の日の蒲郡線と西尾線の様子を紹介しました。7年前と比べて、発着する時刻はそれほど変わっていませんでしたが、車両運用が変わったようです。
 さて、ダイヤグラムで確認すると、普通新安城行きの発車の前に、普通吉良吉田行きが到着するようですが、おそらく遅れているので撮影は無理だと判断し、大人しく普通新安城行きに乗車します。
 こちらの5000系が普通新安城です。皆さん、お疲れさまでした。
 今回のネタの撮影中、構内の車両の入替えを担っていた名鉄の作業員の方が親しく話しかけてくださいました。充分撮れ高がありました。ありがとうございました。

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